性器クラミジア感染症の原因
性器クラミジア感染症は、性行為(セックス)によって感染する性感染症ですが、口腔性交(オーラルセックス)によって感染が起こる場合もあります。
また、性器クラミジア感染症の原因菌(クラミジア・トラコマティス)は、人の咽頭にも感染する細菌です。
そのため、精液、膣分泌液を介しての感染する他にも、ディープキスによる唾液や粘膜の接触によって感染する場合もあります。
しかし、男女ともに感染しても自覚症状が現れない事も多く、治療を受けずに放置してしまうと、男性であれば前立腺炎や精巣上体炎、女性であれば卵管炎や肝周囲炎を起こす可能性があると言われています。