性器クラミジア感染症の感染
性器クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマティスという細菌に感染する事によって発症します。
成人の感染は、保菌者との性的な接触が主な原因だと言われていますが、新生児の感染は、母親から産道感染によって起こると言われています。
クラミジアという細菌は、男女の性器の他に咽頭にも存在している場合がありますので、セックス(膣性交)をしていなくても、オーラルセックス(口腔性交)によって感染が起こる場合があります。
また、性器クラミジア感染症にかかると粘膜に炎症が起こり傷つきやすくなるため、HIVに感染する確率が3~5倍にまで高くなると言われています。